代表の挨拶

一般社団法人 山梨県設備設計事務所協会 会長 中込 隆

当協会は昭和51年に設立し、令和の新時代を迎え46年目となる歴史ある協会です。

現在は正会員13名以外に準会員・賛助会員・次世代を担う正会員事務所の後継者である事務所所員、合わせて100名余りの会員で構成されており、日々の活動を行っております。

設備設計とは建築設計で行った建物設計に対し、その建物を機能させるために必要な電気設備・空調設備・衛生設備の計画・設計・積算・現場監理を行う業務となります。

更に設備の点検・診断・更新提案と言った機能を維持していくために必要な業務も行っている同業者の団体です。

近年は地球環境への社会的関心の高まりを受け、省エネ・省資源に加え節電指向から機器の高効率化や太陽光・地中熱・風力等自然エネルギ-の活用が進み、これらの実現が設備設計に於いて必須のものとなってきています。

また、最近は改修物件に対して国の政策である建物の長寿命化計画に対する補助金が追い風となり公共工事を中心に多くの設備改修設計業務が発注されるようになりました。

これまでの設備設計の主眼点であった省エネ・自然エネルギー・ローコスト・維持管理性に加え、これからは建物長寿命化に対応するための設備システムの構築も重要となってきます。

この様に設備設計業務は常に進化を続けております。これに対し我々も対応出来るよう日々の経験や勉強会等を通じ技術向上に励み努力しております。

しかし、一般社会には設備設計という業種はあまり認知されていない一面が有り、建築設計者が建物に関わる全ての設計業務を行っていると認識されがちです。

これに少子化が拍車を掛け、山梨だけではなく全国的に見ても深刻な後継者不足となっています。当協会としても、若者の育成と併せ設備設計の魅力と将来の展望を後生に伝承し、人材育成に取り組んでおります。

具体的な活動としては、単価表の作成・協会報の発行・技術委員による勉強会・事業委員によるメ-カ-研修会等を正会員事務所の後継者である若手も含めて行っています。

また、賛助会部会を立ち上げ、賛助会員の協会報への作業協力や賛助会懇親会企画への参加及び商品説明会等を通じた交流会で親睦を深めております。

単価表については、県や全市への配布を実施しており協会単価が県内各市町村にも浸透してきております。また、一般企業向けに販売も致しております。

県外に目を向けますと、当協会の上部団体であります「一般社団法人 日本設備設計事務所協会連合会」の1会員としての山梨県が意見も提案でき国や各行政団体への要請も一層有効なものとなっております。

この様に県内外を含め様々な活動を行っており、これからも全会員団結し設備設計技術者団体として建築設備業界の発展を目指し活動を続けていく所存でございます。

今後とも関係者皆様方のご支援、ご協力をお願い致します。

具体的活動としては、単価表の作成、協会報の発行、技術委員による勉強会等を正会員事務所の後継者である若手も含めて行っています。
また、賛助会部会を立ち上げ、賛助会員の協会報への作業協力、賛助会懇親会企画への参加及び商品説明会等を通した交流会で親睦を深めております。

単価表につきましては、県や全市への配布を実施しており協会単価が県内各市町村にも浸透してきております。
県外に目を向けますと、当協会の上部団体であります「一般社団法人日本設備設計事務所協会連合会」の1会員としての山梨県が意見も提案でき、国や各行政団体への要請も一層有効なものとなっております。

この様に協会内外を含め様々な活動を行っており、これからも全会員団結し設備設計技術者団体として建築設備業界の発展を目指し活動を続けていく所存でございます。
今後共関係者皆様方のご支援、ご協力をお願い致します。

活動報告